近畿学校保健学会

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 すこやかな学校をめざして
 
ごあいさつ
                                            近畿学校保健学会 幹事長
                                                  石川 哲也

昭和29年6月に近畿学校保健会が結成されました。
当時の創世記における学校保健は、国のレベルにおいてもまさに戦後における、学校保健の近代化の真っ最中でありました。

昭和28年には、学校教育法施行規則の一部を改正し、保健室の設置、学校医、学校歯科医の設置について規定し、翌29年には学校薬剤師の設置について規定されました。また、10月には日本学校保健学会が設立されています。さらに、昭和33年には学校保健法が制定されました。また、小学校、中学校及び高等学校の学習指導要領が整備された時期でもありました。

このような時期に近畿学校保健学会は、昭和29年2月に文部省初等中等教育局保健課新井課長の特別講演と7つの一般演題により第1回の近畿学校保健学会研究発表会が開催されました。6月には設立総会が開催され発足しました。近畿においても学校保健法の制定に向けて激しい要求活動が行われ、また、制定後は法の趣旨実現に向けて、県や市町村の行政当局と協力した取り組みがなされたことが、推察されます。

その後、学校保健は都市化に伴う様々な学校保健上の問題を抱えることになります。年次学会の流れを見ると健康教育に関する事項とともに性や暴力などの問題行動、環境衛生などが大きなテーマとなっています。
このような背景から、昭和47年には、保健体育審議会において「児童生徒の健康の保持増進に関する施策について」答申が出されました。近畿学校保健学会においても、学校保健組織活動、健康問題、精神保健などが大会の話題となっています。

学校保健関係者の努力により、感染症対策などは完全とは言えないもののかなり解決されています。しかし、社会に内在する様々な問題に関係する健康問題は、益々深刻化していると言って良いでしょう。
近年、近畿において、平成7年には、阪神淡路大震災、平成8年には腸管出血性大腸菌による食中毒事件、平成13年には大阪教育大学附属池田小学校における児童殺傷事件が起こるなど、児童生徒の健康に関わる重大な事件が発生しています。

このような流れを記録を通して見てきますと、それぞれの時代において近畿学校保健関係者の活躍ぶりが目に浮かびます。

近畿の将来を担う児童生徒の健全な育成をひたすら願い、その実現に努力をされた諸先輩に敬意を表すとともに感謝申し上げます。

しかし、まだまだ未解決の課題もあります。新たな課題も起こってくることでしょう。近畿学校保健学会として、今後とも、一層健康問題解決に努力することを誓い、記念誌の発刊のご挨拶とさせて頂きます。

最後になりましたが、貴重な大記録をまとめて頂きました、武田眞太郎先生を委員長とする編集委員の先生方、また、執筆頂いた先生方、50周年記念事業に浄財をご寄付頂いた先生方に深謝致します。

 

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